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当医院で行っている検査

他院で1年以内に実施している検査結果をお持ちの場合は省略可能ですのでお申し出ください。

保険検査

低温期ホルモン検査

月経開始から2~5日目に血液検査を実施します。

  1. 卵胞刺激ホルモン(FSH)卵巣の状態をおおまかに推定する指標となる検査です。

  2. 黄体形成ホルモン(LH)FSHと比較して排卵障害(多のう胞性卵巣症候群など)の指標とします。

  3. プロラクチン(PRL)乳汁分泌を促進するホルモン。非妊時に上昇している場合は、排卵障害や黄体機能不全の原因にもなります。

  4. 卵胞ホルモン(女性ホルモン)卵胞から分泌されるホルモンで、発育している卵胞数や卵胞の大きさに比例して上昇します。
    子宮内膜を厚くしていく作用もあります。

  5. テストステロン(男性ホルモン)卵巣の予備能力の指標の一つです。30代で低下している場合サプリメント投与で卵巣機能回復が期待できます。

子宮卵管造影検査

月経開始から7~12日目に外来のレントゲン室で造影剤を子宮内に注入し、子宮形態と左右卵管の通過を確認します。

超音波検査

排卵の時期に卵胞の大きさや子宮内膜の厚さ、排卵したかどうかの確認をします。
※保険適応になる回数に制限があります。
また、排卵誘発を行っていない場合は、原則として自費になります。

高温期ホルモン検査

基礎体温の高温期(排卵から7日目前後)に血液で調べます。

高温期に黄体から分泌されるホルモンで、分泌量が不足している場合は着床や妊娠の維持に影響することがあります。

精液検査(SQA)

精液量、精液の濃度、運動している精子の割合、奇形精子の割合を調べます。
当院ではコンピューター自動計測器(SQA)を用いて精子の運動の評価をより精密に行っています。

甲状腺機能検査

月経不順、排卵障害のある方の甲状腺刺激ホルモンと甲状腺ホルモンを血液で調べます。

自費検査

抗ミュラー管ホルモン(AMH)<約4,300円>

卵巣年齢を調べる血液検査です。
この数値が低い方は、早急な治療が必要です。

抗精子抗体<約3,500円>

自分の体内に抗精子抗体があるかどうかを調べる血液検査です。
抗精子抗体があると、体内で精子が異物と見なされ排除しようとされます。
このため精子の運動率や受精能力が弱くなり、妊娠しにくい状態となってしまいます。